犬の健康

犬はさつまいもを食べてOK

良い成分

●炭水化物は大切なエネルギー源
●βカロチン→視力や皮膚を丈夫に
●ビタミンC、ビタミンB6、ビタミンE→細胞の抗酸化作用
●カリウム→血圧を安定、利尿作用
●豊富な食物繊維→整腸作用、便秘解消
●クロロゲン酸→ポリフェノールの一種で強い抗酸化と抗炎症作用

適量

●超小型犬(体重4kg未満)
約20gまで、輪切り1枚くらい

●小型犬(体重10kg以下)
約40gまで、さつまいも1/8本くらい

●中型犬(体重25kg未満)
約100gまで、さつまいも1/3本くらい

●大型犬(体重25kg以上)
約150g程度、さつまいも半分くらい

持病がある場合

●結石ができやすい犬→結石の一種である「シュウ酸カルシウム結石」を引き起こしやすくなるため、過剰摂取に注意です。
●腎臓病や心臓病の犬
腎機能が低下している犬の場合、うまくカリウムが排泄されないため余分なカリウムが体に溜まり、低血圧や不整脈を招く原因になる場合もあります。
●肥満傾向や糖尿病の犬
GI値が高く、インシュリンが大量分泌されるため要注意です。

●消化を良くするために、必ず加熱してよく冷ましてください
●さつまいもの皮は固い繊維が多いため、胃腸の弱い子は剥いであげてください
●糖度的には蒸しいもが理想だが、焼き芋でもOKです
●砂糖や添加物が含まれている加工品は避けましょう
※干しいもなども裏の成分表を要チェックです