犬は可愛らしく、忠実で人気のペットですが、飼う前には注意すべきことがあります。
初めての飼い主にとっては、犬の飼育に必要なことを知ることが大切です。
この記事では、犬の飼育に必要なことについて解説します。
1.犬を飼う前に知っておくべきこと
犬を飼う前には、以下のことを十分に考える必要があります。
・犬種:
犬種によって飼育方法や必要なスペース、性格などが異なるため、自分に合った犬種を選ぶことが重要です。
我が家に迎えたトイプードルは1人でいることがあまり好きでないため、外出が多い飼い主には生活パターンが合わないことがあります。逆に、柴犬などは1人の時間が必須であるため、お留守番しやすかったりします。
お互いの幸せのためにも、しっかり性格や生活に合わせて吟味しましょう!
・飼育環境:
飼う場所や家族構成、時間などを考慮し、犬が快適に暮らせる環境を整える必要があります。犬種によっては、多くの運動量が必要なワンちゃんもいます。十分な運動ができないと、人間にとっての問題行動と言われる、行為が増えるなどの影響もでることがあるため、お互いの幸せのために、事前に犬種の性格や特性もしっかり理解しましょう!
・飼育費用:
犬の飼育費用は、エサ代、獣医代、ペット保険料金、トイレシーツ、おもちゃなどが必要です。トイプードルなどの犬種は1,2ヶ月おきにトリミングも必要となります。
犬の生涯でかかる費用は総額200万円ほどになるといわれています。
すべてを含めた費用を予算化し、維持することができるか考える必要があります。
・犬のしつけ:
犬のしつけには時間と労力が必要です。基本的な躾やトイレのしつけは必要不可欠です。
こちらは項目に合わせてYoutubeなどで、役立つ情報が多いです。
2.犬の必需品
犬を飼うにあたり、必要なものを準備しましょう。
・エサ皿と飲み水皿:
水は常に清潔にしておき、エサ皿も清潔に保ちます。
・犬用トイレとトイレシーツ:
トイレシートは毎日交換し、清潔に保ちましょう。
・ゲージや安全網:
犬が生活するスペースを安全エリアだけに区切って、誤飲や怪我を防止してあげましょう。
・おもちゃ:
適切なおもちゃを与えることで、犬のストレスを減らすことができます。
犬種の大きさに合わせて、誤飲のリスクがないおもちゃを使用しましょう。
・犬用ベッド:
犬の体重を支えるクッション性があるものを選び、清潔に保ちます。
・リードと首輪:
犬の散歩や移動には必須のアイテムです。
犬種や成長に合わせて、身体に合う重くないモノを選択しましょう。
・ブラシや爪切り:
犬の毛並みや爪の手入れをするのに必要です。
ブラッシングは、静電気により絡まりやすくなるため、「グルーミングスプレー」と併用をおすすめします。
我が家では、特殊なニオイのない以下のスプレーをリピートしています。
・リンサークリーナー:
トイレなどのカーペット掃除に我が家では必須の掃除道具です。
・アルカリ電解水:
リンサークリーナーやその他の掃除用に、ペットが舐めても安全なアルカリ電解水で掃除しています。
・カーペット:
床が滑りやすいと、ワンちゃんの怪我に繋がりやすいため、可能であればカーペットをひいてあげましょう。
また、ソファなどの段差にもスロープのような犬用の階段を使用してあげると
怪我防止になります。
・ビターアップル:
家具等のカミカミ防止に使用しているスプレーです。木の破片など誤飲にもつながるため、事前に減らせるリスクは安全対策してあげましょう。
犬の前でかけると、飼い主が嫌なことをしているように見えるので、
犬の目線から隠れて使用しましょう!
・ペット保険:
ちょっとした不調でも、話すことができないためとても心配になり病院へ行く機会も多くあります。全額実費なため、ペット保険を検討してみましょう。
我が家では定期的に、胃腸の不調などで通院するため、毎月元は取れています。。。
(通院不要なほど健康がベストですが。)
・歯ブラシ:
簡単に歯医者に行けない犬にとって、歯周病は天敵です。
最初は指ではめるタイプを使用していましたが、あまり細かく磨けないため
今では子供用の電動歯ブラシを使用しています。
・犬についての理解
犬が食べてはいけないものなど、最低限の知識を得るために、本やネットで情報収集しましょう。
ネットでも様々な情報がありますが、1冊まとまった内容の本を読むと
抜けがなく、全体的な知識が身につきます。
そこから、犬種や自分の生活に関係することを深くネット等で調べるのが良いかと思います。
まとめ
犬を飼うには、犬種や飼育環境、飼育費用、犬のしつけなど、様々なことを考慮する必要があります。犬の飼育は大変ですが、彼らからは愛情や癒しをもらうことができます。最初は不慣れかもしれませんが、犬を飼うことで、自分自身も成長することができます。
しっかりと準備をし、犬との生活を楽しんでください。